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Timestageのメンバーが、歴史にまつわる雑談を気まぐれに語っていくブログ。
「凱旋門」はパリだけでなく、日本にもあるよ
弘中勝です。

フランスの首都パリの観光名所として、エッフェル塔などに並んで有名なのが、凱旋門。シャンゼリゼ通りの端にあることで国際的に知られています。



でも、凱旋門というのはそもそも「勝利した軍勢の凱旋を祝う門」という意味ですから、別にパリの専売特許ではありません。ちなみに真っ先に思いつくパリの巨大な凱旋門は、正式名をエトワール凱旋門と言い、ナポレオンがアウステルリッツの戦いの勝利を記念して建造したものです。

凱旋門は世界各地にあるわけですが、日本にもあります。その中でも有名なのが、鹿児島県姶良町にある「山田の凱旋門」。日露戦争の勝利と地元出身の兵士の帰還を記念して建てられたもので、日露戦争100周年を機に修復も行なわれて大切に保存されています。規模は小さいですが、なかなか味があって素晴らしいです。

| 歴史の場所の話題 | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
全く売れなかった分譲地「グエル公園」
弘中勝です。

スペインのバルセロナが一望できるグエル公園は、サグラダ・ファミリアなどでおなじみのアントニ・ガウディが設計を手がけたことで知られ、ガウディの作品群の一つとして世界遺産にも登録されている、国際的にも名高い人気観光スポットの一つです。



グエルというのは、ガウディを終生支援していた富豪・グエル伯爵のことで、ガウディはグエル邸やグエル邸別邸なども設計しています。そしてこのグエル公園はもともと、グエル伯爵の出資によってガウディが設計した分譲住宅地でした。

自然と芸術に囲まれた住宅地というコンセプトで造られた分譲地ですが、近代工業化が進む当時のバルセロナでは「何を言っとるんだ」と全く相手にされず、60棟の分譲地のうち売れたのはたった2軒。しかもその2軒はガウディとグエル伯爵自身だった、という始末。

やがてガウディやグエル伯爵が死去し、グエル公園はバルセロナ市営の公園として寄贈されることになりましたが、国際的な観光スポットになったのは周知の通り。ガウディやグエル伯爵の感性は、とても進んでいたのかブッ飛んでいたのでしょう。売れない商品の中には、もしかしたら後世の芸術である可能性があるのかもしれません。
| 歴史の場所の話題 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
エビスビールから名前を取った街・恵比寿
弘中勝です。

今年は「エビスビール」の誕生120周年ということで、東京のエビスガーデンプレイスに「エビスビール記念館」がオープンしました。試飲ができたりするそうですよ。



エビスビールと言えばサッポロビールの一銘柄ですが、JR恵比寿駅など恵比寿の地名の由来になったことでも有名ですよね。エビスビールができるまでは、恵比寿の地は「三田」という村でした。

ちなみに、恵比寿ガーデンプレイスの近くに、「PRIVATE TABLE 三田村」という私の好きなお店があるのですが、この店名は三田村さんが経営しているわけではなく、恵比寿の地がかつて三田村という地名だったことに由来しているのです。夜景がきれいなお店で、なかなか予約が取れにくいほどの人気店です。

| 歴史の場所の話題 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
それでもまだ完成しない摩天楼「サグラダ・ファミリア」
弘中勝です。

スペインのバルセロナに行ってきたのですが、バルセロナ随一の観光名所と言えば、モデルニスモ建築の集大成と言われる巨大な聖堂「サグラダ・ファミリア」です。実際に見てみるとやっぱり大きい…。カメラに収まりきらないです。


バルセロナに数々の傑作を残した奇才アントニ・ガウディが生涯をかけて造ったというサグラダ・ファミリア。その構想の大きさたるや果てしなく、死後である今もまだ建造途中というほど。完成は2026年と言われていますが、これは「ガウディ没後100年」に合わせた観光的目標であって、実際に計画通りにやったら2200年ぐらいになるとかならないとか…。

西面(写真側)は「誕生の門」と言って、キリスト誕生から幼少期までの物語が彫刻でいろいろと描かれており、東面は「受難の門」と言ってキリストが磔にされたりと受難を示しています。南側は現在建設中の「栄光の門」です。

目の前のガイドさんらしき人が「これだけは覚えておいて下さいね〜」と、以上のように一生懸命説明していたんですが、卒業旅行で来ているらしい女子大生たちは記念撮影に夢中で誰一人として聞いていませんでした。ガイドさんも大変ですね。


別料金で、「受難の門」側の尖塔に登れますよ。尖塔からのバルセロナの眺め。高くていい景色。
| 歴史の場所の話題 | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
スペインの要塞都市・トレド
弘中勝です。

スペインのトレドに行ったのですが、なかなかすごいところです。スケジュール的にちょっと無理して行ったのですが、行っといてよかったなーと思います。

トレドはマドリードから約70kmほど南にある都市で、タホ川に囲まれた小高い丘をまるまる軍事拠点にしてしまったというような要塞都市です。古代ローマ時代から栄えた都市で、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教など複数の宗教の交流から独特の文化が生まれています。
ちなみにその歴史価値が高いとして、街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。

マドリードからはAVEで30分ほど。本数は1日10本程度なので、1時間ほどで行けるバスもお薦め。駅から少し歩くと、このようにアルカンタラ橋とトレドの要塞が眼前に広がってきます。とにかくデカい。


強烈な大きさのカテドラル(大聖堂)。7ユーロで中に入ることができるのですが、中はとにかく大きな教会で、思いっきり見上げてしまいます。

歴史を色濃く残す石畳の街並みなのですが、城砦ですからとにかく道が入り組んでいて、地図を手にしながら歩いても必ずと言っていいほど迷子になります。でも本当に美しい街なのでとてもお薦めです。
| 歴史の場所の話題 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
スペインの街・セゴビアはスゴい
弘中勝です。

前回の記事にも書いたスペインのセゴビアですが、街全体が世界遺産になっているというかなりステキな都市です。来てよかった。

マドリードから北西に100kmほど離れた場所にあり、エレスマ川とクラモレス川に挟まれた丘の上に旧市街地が広がっています。マドリードに政治の機能が移るまで、カスティーリャ王国の首都として栄えた場所であり、古都の栄光の面影をそのままに残しています。その中でも最も圧巻なのが…


この水道橋です。全長はなんと728m。紀元前1〜2世紀という大昔に造られたもので、実際に20世紀半ばまで使用されていたのだそうです。紀元前の人間がどうやったらこんなもの造れるんだ。写真ではあまり大きく感じないかもしれませんが、実際は見たらビックリするぐらい大きいです。下で歩いている人間の大きさと比べてみて下さい。

ちなみに、セゴビアまではマドリードからAVE(スペインの高速鉄道)に乗って1時間半ほどで着きます。1〜2時間に一本の間隔で運行していますが、セゴビア駅から旧市街地までのバスの本数もあまり多くないので、AVEで行った方はバスの時刻表をよくチェックしておきましょう。
| 歴史の場所の話題 | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
『白雪姫』のお城のモデル、セゴビアのアルカサル
弘中勝です。

スペインのセゴビアという街に来ているのですが、セゴビアは旧市街地が昔の面影そのままに残っており、街全体が世界遺産に登録されています。そして、その中でもお城大好きっ子な僕がハマりにハマったのがこちら。


旧市街地の西端の崖にそびえ建つアルカサルです。アルカサルというのは「古城」という意味なのでこの城だけの固有名詞ではないのですが、11世紀にアルフォンス6世が築城したこの城は、ディズニー映画『白雪姫』に出て来るお城のモデルにもなっています。写真では伝えにくいのですが、とにかくデカい。


個人的にアルカサルを最も美しく写すことができると思うビュースポットは、北のサンディアゴ門から城壁を出てエレスマ川を渡り、ホテルなどがある土手のあたりです。このように崖の上を見上げてアルカサルの全容を写真に収めることができます。ここまで来る観光客はそんなにいないのですが、なかなかお薦めです。
| 歴史の場所の話題 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
プラド美術館も候補の一つ、「世界三大美術館」
弘中勝です。

スペインのマドリードに来ているのですが、マドリードの中でも特に人気のある名所・プラド美術館にも行ってきました。ゴヤの『裸のマヤ』など有名な作品には人だかりができていました。ちなみにピカソの有名な作品『ゲルニカ』はかつてはプラド美術館に所蔵されていましたが、今はここにはなく、徒歩圏内にあるソフィア王妃芸術センターにあります。



さて、プラド美術館を「世界三大美術館」の中に挙げる人とそうでない人がいます。というのも、世界三大美術館という明確な定義はなく、人によって言うことがまちまちで、その候補もパリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館などいろいろなものが候補に挙げられています。

人によっての定義は「規模によるもの」なのか「有名作品の所蔵数によるもの」なのかなどが異なるためです。「所蔵作品の素晴らしさ」で定義する人は、ルーブル美術館・プラド美術館・エルミタージュ美術館を挙げるようですよ。あなたの好きな美術館はどこですか?
| 歴史の場所の話題 | 22:58 | comments(1) | trackbacks(0) |
散歩にいかが「美しい日本の歩きたくなるみち500選」
弘中勝です。

万歩計で天下統一を目指したりしてるほど最近はよく歩いているのですが、「歩くなら、全国各地の素敵な道を歩いてみたい!」という観光的ウォーキングが大好きなあなたにお薦めなのが、美しい日本の歩きたくなるみち500選

2004年に国土交通省などの後援のもと、社団法人日本ウオーキング協会という団体が選んだもので、2457件のウォーキングコースの応募の中から実際に選考委員が歩いてみて選定した500選なんだそうですよ。500選なのでかなり気の遠くなるような数ですが、全都道府県がまんべんなく選ばれているので、まずはご自分の住んでいる地域からチャレンジしてみてはいかがでしょう。500選はこちら。


先週に行ったばかりの沖縄の首里城も「琉球王朝・首里の昔道をたどるみち」として選ばれてました。全部「みち」というひらがなで統一されているあたりにこだわりを感じますね。
| 歴史の場所の話題 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
群馬県の2月は「上毛かるた」のバトル月間
弘中勝です。

2月と言えば節分、バレンタインデーなどいろいろな催し物がありますが、群馬県では子供達の間で、あるモノが全県挙げて盛り上がります。それは上毛かるた



上毛(じょうもう)とは上野(=上つ毛)、つまり現在の群馬県のことを指すのですが、「上毛かるた」はその群馬県の風土や歴史などを読んでいる郷土かるた。1月に予選が繰り広げられ、2月には白熱した決勝戦が行なわれます。もちろん今年も開催され、1947年に発行されて今年が63回目の大会になるとか。

ちなみに、使われる札はずっと決まっていますが、「ち」の札だけは「ちから あわせる ○○万。」となっており、そこにはその時の県内人口が入ります。現在は平成5年に改定された「200万」が入っています。

郷土かるたを作っている地域は結構ありますが、それを全県挙げて大会として取り組むというのは、郷土知を持たせるためにとても良いことだと思います。
| 歴史の場所の話題 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |