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Timestageのメンバーが、歴史にまつわる雑談を気まぐれに語っていくブログ。
高岡市の盛り上げ役「利長くん」と「家持くん」
弘中勝です。

富山県高岡市は、加賀藩2代藩主・前田利長が慶長14年(1609)年に高岡城に入城したということで、2009年に「高岡開町400周年記念事業」を行なっていました。

そこで生まれたのが、前田利長をモチーフにしたキャラクター「利長くん」と、国人として高岡に赴任したことのある大伴家持をモチーフにした「家持くん」。同じデザイナーが手がけたということで兄弟ということになってます。



ちなみにこの利長くんと家持くんの二人。佐々木希と佐藤健のCMでおなじみの「ロッテFit's」のダンスコンテストに出演したりしていますよ。

| 歴史の人物の話題 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
瀬戸内海のジャンヌ・ダルク「鶴姫伝説」
弘中勝です。

今年発売予定のカプコンのゲーム『戦国BASARA3』に、新キャラクターとして鶴姫が参戦することが発表されました。ゲームは女性キャラクターを作るのが重要ですから、いろいろな歴史上の女性にスポットが当たっていきますね。

鶴姫というのは、瀬戸内海に浮かぶ大三島にある日本総鎮守・大山祇神社の大宮司の娘です。瀬戸内海の利権を押さえようとしていた周防国(山口県)の大内義隆の軍勢に立ち向かった人物であり、大内軍を打ち破った末に18歳の若さで死んだということで、今でも大三島には鶴姫伝説が色濃く残っており、大三島では毎年7月に「三島水軍鶴姫まつり」も開催されています。ちなみに鶴姫が着用した鎧は現存していますが、現存している戦国時代の女性用の鎧はそれが唯一なんだだとか。



以前に日本テレビが大晦日に放映していた「年末時代劇スペシャル」シリーズの最後の作品が『鶴姫伝奇』というドラマで、当時人気のあった後藤久美子が鶴姫を演じていました。知ってる人いるかなあ。ちなみに「伯方の塩」が有名な伯方塩業は、大三島に工場を持っている縁で「鶴姫伝説」を応援してるんですって。

| 歴史の人物の話題 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
「二流の人」と呼ばれる戦国武将・黒田官兵衛
弘中勝です。

『戦国無双3』で、シリーズ初参戦となるキャラクター・黒田官兵衛のプレイをクリアすることができました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と天下人に仕えていって「天下に抗う火種を消す」という使命に生きるキャラクターとなっており、共に秀吉に仕えた名軍師・竹中半兵衛との友情と対立を描きながら、半兵衛の死、関ヶ原の戦い、大坂の陣を乗り越えていって、最後の最後で「天下に抗う火種」がある人物だったことに気がつく…、というストーリーになっていました。



以前にも「ダウンタウンの松本人志は黒田官兵衛が好き」なんて話を書いたのですが、黒田官兵衛こと黒田如水(黒田孝高)は現在の福岡の基礎を築きながら、福岡県にまだ一体も銅像がないぐらい、地元でもあまり大した評価がされていないマイナーな人物です。

坂口安吾の小説に『二流の人』という作品があるのですが、この二流の人と言われている主役が黒田官兵衛。ちなみに福岡出身の武田鉄矢率いる海援隊も『二流の人』という歌を歌っていたりするのですが、これも黒田官兵衛のことを歌ってます。名前連呼してますよ。

能力が二流だったということではなく、二流と呼ばれてもいいから天下からは一歩引いた存在だった、ということですね。個人的には、NHK大河ドラマ『秀吉』の時に伊武雅刀が演じていた黒田官兵衛が一番印象に残ってます。
| 歴史の人物の話題 | 14:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
ついに見つかった!「三国志」曹操の陵墓
弘中勝です。

中国三国時代の興亡を描いた「三国志」の中でも、その智謀と野心を発揮してひときわ大きな活躍を見せた曹操孟徳。幾多の好敵手を破り、中国の三分の二の勢力を占めるの国を築いていきます。その曹操の墓が発見されたということで話題になっています。

曹操の墓はいくつか説や伝承があったのですが、政府により安陽市安陽県にある「曹操高陵」が正確な曹操の墓であると断定されました。陵墓内部の状況が残された記録と一致していたり、また内部の壁画や装飾品も魏の時代のものだと確認できたらしいです。



陵墓からは「魏武王」と刻まれた石碑が出土しました。曹操が「武帝」と呼ばれるようになったのは、子の曹丕が後漢を廃して魏の皇帝となった時のことで、曹操の存命中は「武王」だったということで、今回の断定の材料の一つにもなっているそうです。

そして曹操本人と見られる遺骨も見つかったとのこと。「三国志」では劉備玄徳や諸葛孔明の前の最大のライバルとして立ち塞がる「乱世の奸雄」として悪役のように描かれる曹操。今後どのような人物評になっていくのでしょう。
| 歴史の人物の話題 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
『龍馬伝』の前に読んでおきたい「三菱人物伝」
弘中勝です。

いよいよNHK大河ドラマ『龍馬伝』の放送が近づいてきました。主役が福山雅治ということで注目されていますが、昨日は龍馬の盟友・中岡慎太郎役に上川隆也が配役されたことが発表されましたね。なに、この豪華な近江屋事件。上川隆也って民放でも龍馬を演じていたし、『功名が辻』でも土佐初代藩主・山内一豊を演じていたので、すごいめぐり合わせ。

さて、『龍馬伝』を語る上で欠かせない人物が、もう一人の主人公・岩崎彌太郎(演=香川照之)。土佐藩出身で龍馬の理想を支えながら、現在の三菱グループの前身となる九十九商会を作った経済人です。岩崎彌太郎のことを知るには、個人的には以前にも紹介した『猛き黄金の国 岩崎弥太郎』という漫画がオススメですが、もう一つあります。三菱グループのホームページに連載されている三菱人物伝です。



創業者岩崎彌太郎の生涯を説明する「岩崎彌太郎物語」に始まり、「岩崎彌之助物語」「岩崎久彌物語」「岩崎小彌太物語」と、三菱グループの隆盛を担った岩崎4代の幕末から太平洋戦争後までの物語が詳しく描かれています。すごいボリュームですが、日本の経済史に興味を持つ上で良いコンテンツです。

日本で初めてボーナスを支給したのは岩崎彌太郎らしいよ」といったことも書かれてありますよ。いやあ、これ読んでると、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。
| 歴史の人物の話題 | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
龍馬と同郷の土佐の郷士・檜垣直枝
弘中勝です。

いよいよ最終回に向かいつつあるTVドラマ偉人の来る部屋で、ゲストの偉人に誰かから手紙が届くというコーナーがあります。先日は坂本龍馬がゲストだったのですが、その時に誰から手紙が来るんだろうと思っていたら、その手紙の送り主は檜垣直枝という人物でした。



土佐藩士の檜垣直枝は武士らしく長刀を腰に差していたところ、坂本龍馬から「実戦には短刀だろう」と短刀を見せられて、自分も長刀を捨てて短刀を腰に差すことにしました。すると龍馬が「これからは刀の時代ではなく、これの時代だ」とピストルを見せられ、自分も短刀を捨ててピストルを持つことにしました。すると龍馬が「これからは刀や短銃の時代ではなく、これの時代だ」と万国公法(現在の国際法)のテキストを見せられた、という逸話が番組で紹介されていました。

檜垣直枝は土佐勤王党に参加し、明治維新後は警視庁に入庁。西南戦争では熊本での戦いで功を成す人物となります。
| 歴史の人物の話題 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
クイズによく出る、鎌倉幕府最後の征夷大将軍
弘中勝です。

クイズの世界で頻出するクイズ問題のことをクイズマニアは「ベタ問」と呼ぶのですが、その中の一つに挙がるクイズ問題に、『鎌倉幕府の最後の征夷大将軍は誰でしょう?』というものがあります。



正解は、「守邦親王」。なぜこれがベタ問かというと、多くの人が3代将軍である源実朝だと答えてしまうからです。初代将軍の源頼朝の子である頼家、実朝が暗殺されて、将軍家は3代で滅んだと思っている人が多いのですが、実際は源氏の将軍家が絶えたのであって、征夷大将軍の座は別の人物に継がれていきました。

その後は源頼朝の妻・北条政子の実家の北条氏が執権として政治を担っていたので、将軍は名目上の単なる傀儡でした。そして守邦親王はその最後の将軍。8歳の時に就任し、1333年の鎌倉幕府滅亡の時まで将軍であり続けました。でも大して目立ったことはやっていおらず、後世に「クイズによく出る」という注目度になるとは当時の誰も思いもしなかったでしょう。
| 歴史の人物の話題 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
伝説の鉄砲使い・雑賀衆の雑賀孫一
弘中勝です。

コーエーの『戦国無双』シリーズでは、1作目から雑賀孫市(さいかまごいち)というキャラクターが登場しています。鉄砲使いで、羽柴秀吉と仲が良かったり伊達政宗に加担したりと、好き勝手に振る舞うプレイボーイ的なキャラクターです。『2』では織田信長が本能寺で死ぬ大きな要因になっていました。







一方、カプコンが今冬に発売する戦国BASARA3にも雑賀孫市が登場することが発表されました。こちらは女性という設定のようです。それにしても、『戦国無双』シリーズには長曾我部元親や毛利元就も登場したし、『戦国無双』と『戦国BASARA』はいろいろとカブってきましたね…。

雑賀孫一(雑賀孫市)は鉄砲を駆使する用兵軍団・雑賀衆(さいかしゅう)を率いた人物で、石山本願寺に味方して織田信長軍を苦しめました。ただし、「雑賀孫一」という名前は雑賀衆の頭目となる鈴木家の人物が代々名乗った通り名であり、「この戦いに参加した雑賀孫一はどの鈴木さんなのか」という明確な証拠はないそうです。鈴木重意、鈴木重兼、鈴木重秀、鈴木重朝などの名が挙がりますが、『戦国無双』シリーズでは鈴木重秀ということになっているようです。
| 歴史の人物の話題 | 21:02 | comments(1) | trackbacks(0) |
藤堂高虎の城持ち話から生まれた「シロモチくん」
弘中勝です。

三重県津市はかつての伊勢国津藩ですが、1608年に津藩に入封して初代藩主になった戦国大名が、藤堂高虎。昨年2008年は高虎公の入府400年にあたり、その記念に藤堂高虎をイメージしたマスコットキャラクターが募集され、「シロモチくん」に決定しました。ブログもありますよ。



放浪の身であった高虎は道中の三河国吉田宿の餅屋で、空腹のあまり積んであった丸モチを、路銀がないのに全て平らげてしまいました。素直に店の主人に詫びると、店の主人は逆に「見事な召し上がりぶりです」と褒め、路銀まで恵んでくれました。この恩に感激した高虎は、「城持ち」につながるからと、丸餅を3つ並べた白餅柄を藤堂家の旗指物にしました。

やがて津藩22万石の大名となった藤堂高虎は、江戸への参勤交代の際にその餅屋に寄り、何十倍もの利子をつけて店に金銀を手渡し、家臣たちにその店の餅を振る舞いました。「シロモチくん」はその藤堂高虎の逸話をイメージして作られているのです。

| 歴史の人物の話題 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
厳木の道の駅に立つ、松浦佐用姫像
弘中勝です。

佐賀県唐津市の国道203号線を走っているとある道の駅「厳木」(きゅうらぎ)は、とっても目立ちます。このような高さ12mの白い像が建っているからです。私も初めて見た時はビックリしてしまいました。



これはこの付近の伝説である松浦佐用姫(さよひめ)の像です。6世紀、新羅に出征する恋人を唐津の鏡山から見送っていた佐用姫は、加部島まで追いかけたものの、別離の悲しみのために七日七晩泣き続け、そのまま石になってしまいましたとさ…、という悲恋の物語の伝説があるのです。

ちなみに、この道の駅でトイレに行って戻ってきた時、「あれ?あの佐用姫、さっきと違うよね」とみんなで首を傾げてしまいました。



実はこの佐用姫像、回転しているんです。20分ほどで一周するんですが、恋人の姿を探しているという設定なんだそうです。
| 歴史の人物の話題 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |