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Timestageのメンバーが、歴史にまつわる雑談を気まぐれに語っていくブログ。
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斉藤道三の人生を描く、『猛き黄金の国 道三』
弘中勝です。

以前の記事で、三菱グループの祖となった土佐藩士・岩崎弥太郎を主人公にした本宮ひろ志の漫画『猛き黄金の国』を紹介しましたが、もう一つ同じシリーズタイトルの本宮作品があります。それは『猛き黄金の国 斉藤道三』

油売りの商人から美濃の国主となり「美濃の蝮(マムシ)」と呼ばれた斉藤道三が主人公の漫画です。商才を持った武士がゆえに、武士としてではなく商人として功を成し、行商で北条早雲や毛利元就など戦国初期の大人物と出会いながら、美濃一国を乗っ取って経済大国を作り上げていきます。そして、楽市楽座の考え方を、娘・帰蝶(お濃)の婿となった織田信長へといかにバトンタッチをしていくか、という流れが描かれています。つまり織田信長の覇業は、義理の父である斉藤道三に始まるという話。しかも作中では、斉藤道三は木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の将来を見抜いているという先見ぶり。

『猛き黄金の国』というシリーズでは岩崎弥太郎と斉藤道三という別の時代の人間が描かれていますが、日本の流れを政治ではなく経済で変えていった人物を描く作品につけられるシリーズタイトルなのでしょう。どちらもかなりお薦めの作品です。


『猛き黄金の国 斉藤道三』(本宮ひろ志)

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