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Timestageのメンバーが、歴史にまつわる雑談を気まぐれに語っていくブログ。
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ヴェルサイユ条約の調印場所がなぜ宮殿か
弘中勝です。

フランスのパリから20kmほど離れたところに、ヴェルサイユ宮殿があります。作家のシャトーブリアンが「ヴェルサイユ宮殿を見ぬ者は、本当の栄華を知らない」と評したらしい、ルイ14世が建造したブルボン王朝最盛期の栄華を残す大宮殿です。

その内部でとりわけ広い広間が、鏡の間。ここでいろいろな儀式が執り行われたそうですが、この場所は第一次世界大戦の講和条約でもある1919年のヴェルサイユ条約の調印場所となったことでも知られています。(年号早覚えは「行く行く(1919)ヴェルサイユ条約」)



どうしてこのヴェルサイユ宮殿が大戦の講和条約の場所になったかというと、ヴェルサイユ条約は敗戦国であるドイツ帝国の解体と割譲が最大の争点になったわけですが、そのドイツ帝国が成立したきっかけとなったヴィルヘルム1世の皇帝戴冠式がヴェルサイユ宮殿で行なわれたからです。つまり「起源の地で落とし前をつける」という意味があったのです。

しかし、そこで第一次大戦の責任を大きく負わされたドイツの屈辱を、後にヒトラーが利用し、ヴェルサイユ条約を破棄して第二次大戦へと突入していくのです。
| 歴史の事件・文化の話題 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) |









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