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Timestageのメンバーが、歴史にまつわる雑談を気まぐれに語っていくブログ。
和歌山市駅周辺を盛り上げるキャラクター「まごりん」
弘中勝です。

和歌山県和歌山市の市街地に初めて来た人がつい間違ってしまうのが、駅。「和歌山駅」と「和歌山市駅」という二つの駅があることに混乱してしまうのです。市民の皆さんは、和歌山駅を「和駅」、和歌山市駅を「市駅」と呼んで区別しているようです。

さて、その「市駅」こと和歌山市駅周辺にある「和歌山市駅前中央商栄会」「市駅東商店街」「市駅さくらモール」などの商店街が、「まごりん」というキャラクターで街を盛り上げようとしています。「まごりん」はこんなキャラクター。



この「まごりん」は何者かと言うと、石山合戦などでその名を挙げた鉄砲集団雑賀衆の頭領・雑賀孫市なのです。雑賀衆の本拠地はこの和歌山市駅周辺だったんだそうですよ。

和歌山県というと紀州藩、つまり江戸時代の紀州が有名で、街おこしをするなら紀州藩にスポットを当てるのが普通に思えますが、作家の神坂次郎も「紀州は徳川以前が面白い」と語っていたそうで、それ以前の歴史を街おこしの題材にするという視点がいいですね。
| 歴史の人物の話題 | 18:17 | comments(1) | trackbacks(0) |
金時豆と金太郎の密接な関係
弘中勝です。

足柄山の山奥で熊にまたがりまさかりをかついでいた童話で知られる金太郎は、その後に坂田金時という名前になって源頼光に仕えて頼光四天王の一人として活躍したよ、という話を以前の記事に書いたのですが、この坂田金時という妙な名前は、もしかしたらインゲンマメの金時豆と何か関係あるのではないだろうか?



実際そのとおりで、豆の赤っぽい色を、童話の金太郎の赤々としたお顔の肌の色になぞらえて、金太郎の元服後の名前である坂田金時から名をとって「金時豆」と呼ぶようになったのです。

ちなみに、坂田金時の息子は坂田金平という名前で、彼はキンピラごぼうの語源になっています。親子で食べ物の名前の由来になっているなんて、とってもステキ。
| 歴史の人物の話題 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
『民衆を導く自由の女神』とマリアンヌ
弘中勝です。

先日フランスのパリにあるルーブル美術館に行った時に、「モナ・リザ」をはじめ有名な絵画をいろいろと見たのですが、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』もありました。どこかで見たことがある、という人も多いと思います。



日本ではそのような題で紹介されるので主役は女神なのだと思いがちですが、フランス語での原題は『民衆を導く自由』であり、中央の女性は女神ではなく「自由の象徴」というか「自由を擬人化したもの」なんだそうですよ。

フランスでは自由を表現するのに女性を描くのが一般的で、その女性像のことをマリアンヌと言います。ドラクロワの絵の女性もマリアンヌの一例です。ちなみにニューヨークにある自由の女神像はもともとフランスから贈られたものなので、自由の女神もマリアンヌの一つなのです。フランスの政府文書や切手などを見ると、いたるところにマリアンヌが発見できますよ。
| 歴史の人物の話題 | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
本人か別人か?長谷川等伯の「武田信玄像」
弘中勝です。

桃山時代の著名な絵師である長谷川等伯が描いたとされる戦国大名・武田信玄の絵が、実は武田信玄本人ではないのではないか?という論争が近年起こっているのだそうです。産経新聞にそう書いてました。



これですね。かつては歴史の教科書の武田信玄といえばだいたいこの絵で、武田信玄のイメージと言えばこれでしたよね。だからNHK大河ドラマ『武田信玄』で中井貴一が信玄を演じることになった時に「細くね?」とかなりの人が思ったことでしょう。

でも、この武田信玄の絵が武田信玄ではないという説はかなり真実味を帯びてきているのか、最近では歴史の教科書ではほとんどこの武田信玄の絵は掲載されていないんだそうです。

「鎌倉幕府が開かれたのは1192年ではなかった」「足利尊氏の絵は、実は足利尊氏ではない」というような説が出てきて、今の教科書は我々が習ってきたことと違うことがいくつかあるようです。今の教科書も改めて読んでみるいい機会かもしれませんね。
| 歴史の人物の話題 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
生品神社の像が盗まれた!名将・新田義貞
弘中勝です。

群馬県太田氏にある生品神社(いくしな神社)の境内にあった新田義貞の銅像が盗まれたそうです。強引に引き抜いているとのことでとても悪質。無事に帰ってくることを祈っています。

新田義貞は鎌倉幕府倒幕に尽力した名将として知られていますが、後醍醐天皇の勅命を受けて上野国の武士達を集め、この太田市の生品神社から挙兵したと伝えられています。神奈川県の稲村ガ崎で一振りの太刀を投げ込んだところ、海の潮が引いて鎌倉への道が開けて攻め込んだという伝説が有名ですが、生品神社の像はその場面の義貞を表わしています。



ちなみに、新田義貞は幕府軍を率いた北条泰家と「分梅古戦場」で戦ったということで、京王線・JR戦の分倍河原駅のロータリーにも新田義貞の銅像があります。東京在住の方はこちらもぜひ見てみてはいかがでしょう。
| 歴史の人物の話題 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヨーロッパの「ホテル王」、セザール・リッツ
弘中勝です。

現在スペインの首都マドリードに来ていまして、マドリードに来たからには行ってみよう、ということでオテル・リッツに来ています。さすが名門の風格。



このスペインの「オテル・リッツ」をはじめ、パリの「ホテルリッツ」、イギリスの「リッツ・ロンドン」や「カールトンホテル」などを展開して成功を収めたのが、セザール・リッツという人物。若い頃から様々な職を転々として商売の感性を磨いたリッツは、数々のホテルを渡り歩いてその業績を伸ばしていき、やがて自身で名門ホテルを展開していきました。その成功ぶりから「ヨーロッパのホテル王」と呼ばれています。

ちなみに間違う人が多いのですが、東京や大阪にもあり世界各国に展開しているホテルチェーン「リッツ・カールトン」は、マリオットホテルなどを展開するマリオット・インターナショナルの傘下ですが、リッツの商標使用権を有しているのであって、マドリードやパリのリッツとは直接関係がなかったりします。
| 歴史の人物の話題 | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
マヨール広場に建つ騎馬姿・フェリペ3世
弘中勝です。

現在、スペインの首都マドリードに来ています。スペインと言えばかつて世界の中で最も栄えていたという歴史を持つ国。今でもその街並みには歴史の面影が色濃く残っています。

さて、マドリードの中にもいろいろと観光名所がありますが、代表的な場所の一つとして取り上げられるのが、マヨール広場



かつては商業の中心だったというこのマヨール広場。中央に騎馬像が建っていますが、これはフェリペ3世です。スペインの世界的絶頂期を築き上げた先代王・フェリペ2世の息子にあたります。病弱で政治にあまり関与できなかったので「怠惰王」と呼ばれ、彼の御世からスペインの凋落が始まったとされています。

では、どうしてマヨール広場にはスペインの大英雄であるフェリペ2世ではなく、凋落の原因であるフェリペ3世の銅像が建っているのかというと、マヨール広場が建設されたのがフェリペ3世の時代だったから、ということです。
| 歴史の人物の話題 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
フランスの国際空港に名を残す、シャルル・ド・ゴール
弘中勝です。

所用で、ヨーロッパに来ています。現在、パリにあるシャルル・ド・ゴール国際空港に来ています。ロンドンのヒースロー国際空港に次いでヨーロッパで2番目に大きな空港なので、その名をご存知の方も多いと思います。



このシャルル・ド・ゴール国際空港という長い名前はどこから来ているのかというと、人物名です。シャルル・ド・ゴールは第二次世界大戦中に活躍した軍人で、その戦功からフランス軍史上最年少の将軍となりました。

その後首相を経て、1958年に第五共和制が始まるとその初代大統領に選出されました。そて11年間の政権の運営の後に引退。その名は原子力空母シャルル・ド・ゴール、世界的な観光名所である凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場、セーヌ川にかかっているシャルル・ド・ゴール橋など、いろいろなところに残されています。日本にはそういう政治家はあまりいないですよね。
| 歴史の人物の話題 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
武田信玄の銘菓と、武田勝頼の銘菓
弘中勝です。

現在は山梨県は、かつては武田氏が勢力の基盤にした甲斐国。ということで、山梨県に行くとお土産によく選ばれるのが、「桔梗信玄餅」!



黒蜜をかける黄粉餅で、私も大好き。サービスエリアなど県内のいろいろなところで売っています。信玄餅は実は桔梗屋以外にも、金精軒の信玄餅などいろんなメーカーから出ていたりします。

甲斐国の名将・武田信玄の名を冠した銘菓ですが、実は山梨県には、その息子で武田氏滅亡の運命を辿った武田勝頼にまつわる銘菓もあるのです。それは、山梨県韮崎市の萩原製菓のお菓子、「新府焼ごめ」



長篠の戦いで織田信長・徳川家康連合軍に負けた武田勝頼は、韮崎市に新府城を建設して国内強化を図るも、織田・徳川軍の猛攻に耐えられず自ら新府城に火を放って落ちゆくことになります。その時に焼けてしまった城内の軍用米を食べなければならないほど困窮していき、やがて武田氏は滅亡します。そんな新府城の焼かれた米と武田勝頼をしのんで作られたお菓子なんですって。武田氏の興亡を舌で感じることができそうですね。

| 歴史の人物の話題 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
徳川と真田の架け橋、稲姫こと小松姫
弘中勝です。

Wiiの戦国無双3をプレイ中なのですが、女性キャラクターである稲姫をクリアしました。

稲姫は歴史的には小松姫の名前で有名で、徳川家の名将・本多忠勝の娘で、信濃松代藩の初代藩主となる真田信之の妻です。真田信之は真田昌幸の長男で真田幸村の兄。徳川軍と真田軍の友好の証としての結婚とされていますが、名妻ぶりが有名です。稲姫の墓は上田の芳泉寺にあります。



さて、『戦国無双』シリーズでは、結婚後に義理の弟となる真田幸村が中心的主人公、父である本多忠勝が最強キャラなので、稲姫は『戦国無双3』でも重要な位置づけになっています。

三方ヶ原の戦いで刃を交えた徳川軍旗下の稲姫と武田軍旗下の真田幸村。上田城の戦いの後に稲姫が真田信之と結婚することで稲姫と幸村は義理の姉弟になりますが、沼田城の戦いで敵味方に別れ、大阪城での大阪の陣で最後の対決をする…、という運命の絡み合いが描かれています。なかなかドラマチックに描かれていますよ。


これは、稲姫が初登場した『戦国無双 猛将伝』。『戦国無双』シリーズの稲姫は、小池栄子っぽいと思う。
| 歴史の人物の話題 | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0) |